ゴキブリには【毒餌(ベイト)】が最強!その効果とおすすめの毒餌

ゴキブリは1匹いたら100匹います!

これは噂ではなく本当の話。

なぜなら、ゴキブリは一生のうちで300~900個の卵を産む高い繁殖力を持っているからなんです。

このため現れたゴキブリは一部であり、アナタの家にはまだまだゴキブリが潜んでいる事は間違いありません!

そんな相手を1匹づつ駆除していてもキリがなく時間の無駄になるので、潜む相手も一網打尽にする方が効果的ですよね?

でも、見えない場所に潜んでいるゴキブリを完全に駆除する事なんて出来るの?

そんな疑問を解決してくれるアイテムが

ゴキブリ用の毒餌(ベイト剤)!

わかりやすく言うと罠を仕掛けるって事。

今回は、見えない所に潜むゴキブリ達をまとめて駆除できる【おすすめの毒餌】について解説していきたいと思います。

この記事の内容
  • ゴキブリに毒餌が有効な理由
  • 毒餌を効果的に使う方法
  • おすすめのゴキブリ用毒餌
目次

ゴキブリに毒餌が有効な理由

なぜ、ゴキブリには毒餌が最強なのか?

それは、ゴキブリが好む誘引剤と倒す殺虫剤が含まれる事が特徴なんですよね。

つまり魚釣りのように、誘って仕留めるって事!

配合される成分の効果

毒餌の成分は主に3つに分類されます。

  • フィプロニル
  • ヒドラメチルノン
  • ホウ酸

【フィプロニル】【ヒドラメチルノン】即効性が高く1~3日ぐらいでゴキブリを駆除する事が可能。

しかし反面、ゴキブリが毒に対する耐性がつきやすいというデメリットもあります。

つまり、いずれ毒が効かないゴキブリも現れてしまうって事。

逆に耐性がつきにくいのが【ホウ酸】です。

殺菌や洗浄作用があり医療でもよく使われる天然成分ですが、即効性は無く駆除するまで1週間ほど時間がかかってしまう事がります。

どちらも効果は間違いないので、上手く組み合わせて使用するのが最適と言えるでしょう。

ゴキブリの姿を見なく済む

毒餌を食べたゴキブリは、その場で即死する訳ではなく効果が現れるまで時間がかかります。

その間に人目につかない場所に移動したり、仲間のいる巣に戻ったりと移動する事が可能なんですよね。

つまり殺虫剤などで駆除した時の様に

ゴキブリの死骸を見なくて済むんです!

特に、虫が苦手な女性にとって

ゴキブリなんて、見るのも嫌!!

なんて方には、後始末も必要なく助かるポイントと言えますね。

仲間のゴキブリも一網打尽に出来る

基本的にゴキブリはなんで食べる昆虫で、仲間の死骸や排泄物も例外ではないんです。

ゴキブリは、餌に含まれる毒成分を分解する事はできないため体内に残ったまま死亡する事になります。

つまり毒が回って死んだ仲間を食べる事で、食べたゴキブリも毒成分を体内に取り込むことになってしまいます。

このため

周辺に生息するゴキブリを連鎖的に駆除する事が可能なんです!

ゴキブリが密集する巣で倒れたら、潜むゴキブリ達をまとめて一網打尽にする事ができるでしょう。

ゴキブリの卵にも効く

ゴキブリは卵を1個づつ産み落とすわけではなく、卵鞘(らんしょう)というケースの中にまとめて産みます。

メスのゴキブリはお尻に卵鞘をくっつけたまま生活し、子供たちが安全に孵化できる場所まで切り離さず移動する事が多いんです。

この卵鞘は非常に厄介で

殺虫スプレーやくん煙剤を通しません!

よく聞く噂として

「ゴキブリは死ぬ直前に卵を産む」

なんて言われていますが、実際は死ぬ直前に卵鞘を切り離しているだけなんです。

つまり、卵は孵化してしまい繁殖する事になるって事!

しかし、毒餌を食べた場合

メスゴキブリの体を通じて卵に影響を与え、産み落とされた卵が孵化する事はありません!

母体と繋がっている事は、毒成分までも繋がってしまうんです。

毒餌でゴキブリ駆除の効果をあげるコツ

ゴキブリをまとめて駆除する事に特化した毒餌ですが、その効果を最大限に発揮するにはコツがあります。

設置場所と数を考える事

毒餌は適当に置くのではなく

ゴキブリが通りそうな場所や、潜みやすい場所に設置する事!

近い場所に固めて置くのではなく、効果を意識して広範囲に満遍なく設置しておきましょう。

市販されているゴキブリ用の毒餌は、ほとんどが10~20個ほどがセットになっていますので全て使い切るぐらいで設置して下さい。

また、基本的にゴキブリは外から侵入してくるケースが多いので、玄関付近やエアコン室外機周辺にも置いておきたいところ。

その際は屋外用を使う事!

「ゴキブリを寄せ付けるから逆効果」は間違い

よく噂されるのが

誘引剤で、逆にゴキブリをおびき寄せる!

なんて言われていますが、その可能性は極めて低いと言えます!

なぜならゴキブリはエサを求めて徘徊する生物で、餌を感知できる範囲は50cm〜2m程度。

つまり感知できる距離まで近づく必要があり、屋外を徘徊しているゴキブリが室内の餌に誘われて侵入してくる事はないんです。

近づいたゴキブリに効果を発揮するアイテムであるため、設置場所が大事という事なんですよね。

おすすめしたいゴキブリ用の毒餌

ゴキブリ 駆除 毒餌

ここからは、おすすめの【ゴキブリ用毒餌】を幾つか紹介したいと思います。

どれも効果が高く、人気のあるアイテムです。

アース製薬【ブラックキャップ】

ゴキブリ用の毒餌市場で、売り上げNo. 1の座に君臨するブラックキャップ

フィプロニル配合で、食べたその日から効果を発揮してくれるでしょう。

暗くて狭い場所を好むゴキブリが入りやすい形で、12個入りという数も一般家庭で使いやすいのも良い所。

ブラックキャップを設置して以来

ゴキブリの姿を見なくなった!

というレビューも多い最強の毒餌と言っても過言ではありません!

キンチョウ【コンバットスマート】

昭和生まれにとって、害虫駆除に定評のあるキンチョウから販売されるコンバット スマート

フィプロニル配合がされているだけでなく、誘引力を高めるためにピーナッツ香料を配合し誘引力を高めてゴキブリを誘います。

薄い形状のため狭い隙間におけるだけでなく、縦に置く事も可能な事から設置場所を選ばないのもメリット。

一箱で約60畳の広さに対応できるため、コスパが高い毒餌と言えるでしょう。

フマキラー【ゴキファイタープロ】

フマキラーから販売されるフィプロニル配合の毒餌ゴキファイタープロ

4タイプの容器が同封されていて、設置したい場所に応じて使い分ける事が可能。

  • 丸型どこでも用×4
  • 四角型どこでも用×4
  • すきま用×2
  • コーナー用×2

半生タイプの餌で、近づいたゴキブリを魅了して喰わせる事が可能。

屋外でも使用できる事もメリット!

タニサケ【ゴキブリキャップ】

30年以上の歴史を誇る、株式会社タニサケから販売されるゴキブリキャップ

高濃度のホウ酸を配合しているだけでなく、誘引剤にタマネギ等の天然成分を使っている毒餌です。

その効果は高く、手のひらサイズでありながら1個で1000匹のゴキブリを駆除する事が可能!

30個入りであり、他の毒餌と合わせて使えば効果は倍増される事でしょう。

あしたるんるん【ゴキちゃんストップ】

製薬会社ではなく、ゴキブリ駆除業者が製造したホウ酸配合のゴキちゃんストップ

まさにプロが使用するゴキブリ駆除に特化した毒餌と言えます!

高濃度で配合されたホウ酸は頑丈な固形物として製造され、有効成分の効果が長期間に渡り持続する事が特徴。

固形であるため、壁などに貼り付けて使う事も可能です。

なお、ドラッグストアでは購入できないため通販専用のアイテムとなります。

アース製薬【ゴキブリホウ酸ダンゴ】

最強のブラックキャップを販売するアース製薬から販売されるゴキブリホウ酸ダンゴ

タマネギやゴマなどを含んだ特殊誘引ジャム搭載で、ゴキブリをぐんぐん惹きつける事が可能。

まんまと誘われたゴキブリが食べやすいように、毒餌はギザギザにカットされています。

しっかり食べて、仲間の巣へと持ち帰ってくれる事でしょう。

自分んでゴキブリを退治するには毒餌(ベイト)をおすすめ

ゴキブリという相手は、非常に繁殖力が高く気が付いた時には大量発生していると思って間違いありません!

このため、1匹づつの駆除は効率が悪いんですよね…。

自分で出来るゴキブリ対策の最善策は

毒餌(ベイト)を仕掛ける事!

その理由をまとめると

  • 誘引剤と殺虫剤を組み合わせている
  • 即効性が低く死骸を見ないですむ
  • 仲間のゴキブリまでもまとめて駆除できる
  • 卵にも効果を与え孵化を阻止できる

その効果を最大限に発揮するためには、設置場所と設置数を考慮する事が大事です!

特に、ゴキブリが通りやすい場所や隠れやすい場所を選んで毒餌を設置しましょう。

ぶっちゃけ

自分で駆除するには限界があります!

特に虫が苦手な方にとっては、関わる事すら嫌ですよね?

そんな時は、迷わずプロに依頼しましょう!

プロの技術を持ってすれば

完璧な駆除だけでなく、再発の予防も行ってくれますから!

これからは、ゴキブリの存在に悩まされる事は無くなるでしょう。

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