投資信託で儲かる2つの仕組み!タイミングと注意点を解説します

自分の資産は自分で運用する時代です。

そんな中、投資信託に挑戦してみようと思う方も多いと思いのではないでしょうか?

しかし、投資なんてやった事の無い方にとってはイマイチ信用できず

「投資信託はどうやって儲かるの?」

という疑問がりますよね?

ズバリ言うと、投資信託の儲け方は

キャピタルゲインとインカムゲインの2種類!

ベロ

と言っても、何だか複雑な名前で分かりにくいですよね?

そこで今回は【投資信託の儲かる仕組み】について解説していきたいと思います。

この記事の内容
  • キャピタルゲインで儲かる仕組み
  • インカムゲインで儲かる仕組み
目次

投資信託が儲かる仕組み その1・キャピタルゲイン

投資信託を買った時と、売った時の基準価額の差額の事。

当たり前の事ですが

買った時より売った時の方が値上がりしていれば儲かります!

つまり売り買いするときのタイミングで決まるという事。

ベロ

キャピタルゲインが確定するタイミングは主に3つ。

解約した時

最も多いパターンが『自分での売却』。

投資信託の運用はプロのファンドマネージャーがやってくれますが、商品を売買するタイミングは自分で決めなければなりません。

例えば

  • 思った通りの利益が出た
  • リスクの低い商品に変更したい
ベロ

大事なのは、どうなったら売却するかを決めておく事!

適当なタイミングで売却してしまうと手数料が無駄ですし、なにより損失のリスクが高くなります。

満期を迎えた時

投資信託の中には、『期間が決まっていて満期が来たら償還する』タイプもあります。

どういうことかというと

満期を迎えた時点で預かっている財産が全て精算され、投資者全員が口数に応じて償還金が支払われるという事!

ベロ

つまり、満期時点のお金をみんなで分け合うって事です。

注意しなければならないのは、必ずしもプラスとは限らない事!

あくまでも運用結果に応じた財産ですので、不景気なタイミングで満期を迎えるとマイナスになるリスクも考えられます。

繰り上げ償還した時

投資信託の中には、『基準価額が一定額に到達したら償還する』タイプも有るんですよね。

この場合は、目的を達成した時点で償還されるため大きな利益が見込めます。

しかし、もう一つのタイプがあり

純資産総額の減少に伴い償還となるタイプも有ります!

ベロ

この場合、人気が無くなり運用自体がストップしてしまうケースもあるんですよね…。

そうなってしまうと、大きな損失になる可能性もあるので注意が必要。

契約時には【目論見書】というものを確認する必要がありますので、適当に同意せず【信託期間】についてを確認しておく事!

投資信託が儲かる仕組み その2・インカムゲインとは?

投資信託を保有している事で、毎月(毎年)得られる分配金の事。

全ての投資信託が分配金が出る訳ではありませんが

持っているだけでお小遣いが貰えるのは嬉しいので欲しい部分でしょう。

ベロ

しかし、注意する点が3つあります。

トータルリターンで考える

儲かったかどうかは

インカムゲインだけでなく、キャピタルゲインも考える事!

毎月、分配金をもらっていれば得したような気分になります。

しかし基準価額が下がっていれば売った時の値段は安くなってしまうため、結果的に損をしてしまう可能性があります。

逆に分配金が出なくても基準価額が上がっていれば、結果的に得をする事もあるため

ベロ

トータルリターンで見る事が大事なんです。

ちなみに、トータルリターンを1年当たりに得られるリターンに変換した数字の事を【利回り】といいます。

特別分配金とは?

分配金は運用益の中から支払われるのが普通ですが、必ずしも運用から出ているとは限らない事に注意しましょう。

中には【特別分配金】というのも存在し、これは元本を削って払い出しており利益ではなく

自分のお金が払い戻されているだけで、元本が減る事になります!

分配金が貰えるからお得、と考えるのは少し危険なんです。

複利の効果

長期投資の最大の効果が

複利で増やす事!

はじめは少ない積立金でも、利息が加算されて元本が大きくなります。

ベラ

大きくなった元本に、また利息が付いて……。

てな具合に、雪だるま式に資産の拡大させる効果が【複利効果】なんです!

しかし、分配金が払い戻されてしまうと

元本が増えて行かないので複利の効果が狙えなくなるんです!

ベロ

長期間の投資を考えているなら、分配金が出るタイプは相性が良くないと言えるでしょう。

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