無料で持てるクレジットカードの中で
最強との呼び声が高いのが楽天カードでしょう
誰でもつくれる事に加え、還元率の高さと使いやすさが人気の秘密。
しかし

この楽天カードを使う上で知らないと危険なデメリットがあるのをご存知ですか?
そこで今回は【楽天カードのデメリットと対策】について解説していきたいと思います。
- ETCカード対策
- お問い合わせ対策
- 電子マネー対策
- 公共料金対策
- 海外旅行対策
一般楽天カードのデメリット

ETCカードが無料で持てない
高速道路を利用する時、料金がスムーズに支払え割引まで出来る【ETCカード】は、車を所有している方なら持っておくと便利なカード。
しかし
一般の楽天カードでETCカードを申し込むと1年間で550円の費用がかかります
還元率は1%ですので元を取るには年間で55,000円の高速利用が必要なんですよね。

通勤メインで使用している方にとってはハードルが高いかもしれません…。
年間の高速料金を計算してから申し込むようにしましょう。
ETCカード代を無料にする方法
普段の買い物で【楽天カード】を利用していれば簡単に無料に出来ます!
カードを持っている方のほとんどは楽天会員に登録してますよね?
会員にはランクが設定されていて
【プラチナ会員】以上になると、特典としてETCカードが無料で持てるんです!
しかし、プラチナ会員になるには条件があり
- 過去6か月間で
- ポイントを15回以上獲得し
- 合計2,000ポイントになっている事
半年で200,000円も使うのは難しく感じるかもしれませんが、他の楽天サービスを利用していると意外と簡単にクリア出来るんですよね。
私自身も

ボク自身も「ポイントを貯めるぞ!」って意識しなくても、気づいたらプラチナ会員になってましたよ。
普段から【楽天カード】を使用しておきましょう。
お問い合わせが有料

その場での現金と違い、クレカを利用していると支払いや引き落とし等のトラブルが起こることがあります。
そんな時に電話で問い合わせる【コレクトセンター】が、一般楽天カードの場合は有料なんですよね。
理由はナビダイヤルで繋がるから
『0570』で始まる専用番号で、携帯電話から発信すると20秒で10円もかかってしまうんですよ!

しかも、スマホ契約時の【かけ放題】や【無料通話プラン】が適応されません!
さんざん待たされる事も多く、できれば関わりたくない番号と言えるでしょう…。
無料でお問い合わせする方法
楽天カードを契約する際【楽天e-NAVI】に登録しておきましょう。
このサイトの【お問い合わせフォーム】にある
【よくあるご質問】をクリックしてください
細かくカテゴリー分けされていて、この中から自分の悩みに対する解決法が見つかるはずです!
電子マネーへのチャージが酷い
クレカを持っている方は現金払いをあまりせず、電子マネーを利用する方も多いと思います。

支払い時のサインの手間が省ける事で、更に支払いがスピーディーになりますもんね♪
しかし、セブンイレブン系列で使える【nanako】やイオングループで使える【WAON】、電車利用で使える【Suica】など便利な電子マネーはチャージしなければ使えませんよね?
残念なことに楽天カードからチャージしても
残念なことに楽天カードからチャージしても還元率は0%です!

つまり、いくらお金をチャージしてもポイントは貯まらないって事…。
支払いのスムーズさを取るなら気にしませんが、せっかく使うならポイントを有効に得たい所でしょう。
電子マネーにチャージするなら
楽天カードには【楽天エディ】という電子マネーが付帯しています。
こちらへのチャージなら、200円で1ポイントが還元されます。
還元率は0.5%ですが、支払いも楽天エディにすることで更に0.5%が付与され
チャージ0.5%+支払い0.5%=合計1%が還元されます
使用できる店舗も増えてきていますので、使用する電子マネーを【楽天エディ】に統一する事がおすすめです。
公共料金や税金の還元率が低い
電気やガス・水道などの光熱費は、毎月かならず使用するものですのでしっかりポイントをゲットしておきたい所。
しかし楽天カードで決済した場合
現在では500で1ポイントとなり、還元率は僅か0.2%
その他の税金も同じ還元率です…。
私も車を所有しているんですが、毎年の自動車税が結構な額になるのでこの還元率は残念でしかありません。

それなら、楽天エディにチャージして払えば良いんじゃないですか?
と思いますよね?

ところが、【楽天エディ】も【楽天ペイ】も公共料金の支払いに対応していないため無理なんだよ…。
公共料金で高還元を得るには?
0.2%という事は、毎月の公共料金が10,000円ほどあっても還元されるポイントは僅かに2ポイントしかありません。
とは言っても、全く還元されない訳ではないので
「現金で支払うよりはマシ」
と割り切りましょう。
貯まる楽天ポイントが使いにくい
楽天経済圏で生活していれば、毎月のポイントはザクザク溜まっていきます。
しかし
キャンペーンで入手できるポイントは期間限定ポイントなんです
通常ポイントと違い使用期間が限られていて、使い道も楽天証券や楽天カードの支払いにあてる事は出来ません!
楽天市場での商品購入がメインとなり、楽天市場をあまり利用しない方は期限切れのリスクがあります。

通常ポイントも交換先が無く、楽天サービスを余り利用しない方には持て余すかも…。
効率よくポイントを使うなら
楽天サービスに一つにある、バーコード決済の【楽天ペイ】を利用して下さい。
そして設定を
【ポイント優先】に設定しておけば、期間限定ポイントから支払ってくれるので無駄になりません
コンビニならほとんどが対応していますし、イトーヨーカ堂やオークワなどのスーパーでも利用可能です。

私はイトーヨーカ堂をよく利用するんで、日用品の買いに使えるなら無駄になりませんね♪
その他、飲食店でも利用できる店舗は拡大しているので使い勝手は抜群!
旅行保険に条件あり

一般の楽天カードにも【海外旅行傷害保険】が付帯されていて、万が一の時は最高2000万円まで保証されます。
しかし残念な事に
自動付帯ではなく、利用付帯である事!

それって、なにが違うんですか?
分かりやすく言うと、募集型企画旅行(ツアー等)の代金を出国前に楽天カードで支払っている事が条件となります。

つまり、自分で行先や宿泊先を決めた旅行では保証されないという事なんだよ…。
自由な旅行に適応されないのは、使い勝手が悪すぎると言えるでしょう。
旅行の保証を充実させるなら
楽天カードの中でも
有料であるプレミアムカードなら自動で付帯するためランクアップもアリです(ゴールドでは利用付帯)。
空港ラウンジが利用できる【プライオリティ・パス】も使えるため、旅行が多い方は検討する価値はありますよ!
それでも楽天カードはお得

楽天カードの注意点をもう一度まとめると
- ETCが有料
- お問い合わせが有料
- 電子マネーへのチャージ
- 公共料金の支払い
- ポイントの使い道
- 海外旅行での補償
私自身、今は楽天カードを使用していて他の楽天サービスも利用しているんですが

気になるのは4の公共料金ぐらいですね。
通常ポイントも結構溜まりますし、カードの支払いにも利用できるのは大きな魅力!
これを機に【楽天経済圏】に移行するのもアリじゃないですか?

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